2023年1月10日(火)
新年山行を兼ねて、宮島弥山に登りました。
弥山には何度も登ったことがあるのですが、今まで登ったことのない「大元コース」で行きました。
これで3つある登山道をすべて踏破することになります。
岡山駅発6時15分→糸崎着7時44分、糸崎発7時45分→広島着9時4分、広島発9時15分→宮島口着9時41分の青春切符で移動です。
ここで名物アナゴ弁当を買い、宮島口港に向かいます。
宮島口港発9時57分発のフェリーに乗り、10時7分、宮島桟橋に到着です。
早速、鹿がお出迎えです。
大鳥居を見ながら、
厳島神社方面に向かいます。
大元公園を通り抜け、
登山道を進みます。(10時50分)
この辺りは、天然記念物に指定されている弥山原始林で、その中を歩きます。
巨岩も多く、楽しみです。
富士岩 ものすごく大きく、迫力満点です。
このコースは町石がずっと置かれているので、それを励みに登っていきます。
両サイドには、巨岩が続いています。
14町石がある岩の中にお地蔵さまが安置されています。水子地蔵だそうです。(11時44分)
15町石を過ぎたあたりに大岩がありました。
「風吹き岩」と呼ばれ、岩の間から冷たい風が吹いています。夏でも約18度の冷気だそうです。
そばには、弘法大師を祀った石のお堂があります。
岩をも飲み込んでしまっている木の根っ子!!
どこまでも続く石段、大岩と自然林の中を進みます。
道に覆いかぶさっている大岩!!落ちてこないか心配しながら進みます。
ここにも洞窟の中に石仏発見!!
12時21分、駒ヶ林山頂(509m)に到着です。
駒ヶ林山頂には大きな一枚岩が広がっています。
景色は抜群!!ここから弥山山頂を望むことができました。
お待ちかね、アナゴ飯の昼食タイムです。
13時15分、仁王門に到着です。
石畳の道を進みます。
水掛地蔵堂(13時24分着)
階段を登り、弥山山頂を目指します。
干満岩 穴の水が潮の干満に合わせて上下するという、不思議な岩です。
13時38分、弥山山頂(535m)に到着です。
山頂展望台からの景色
お昼を食べた駒ヶ林の一枚岩が見えます。
弥山山頂の巨石群
分岐まで下り、大聖院コースで下山です。
このコースは階段が多く膝を痛めやすいというので、私を含め、2人はロープウェーで下山することにしました。
14時4分、霊火堂に到着です。
弘法大師ゆかりの「消えずの火」が1200年間守り継がれています。
弥山本堂
アップダウンを繰り返しながら14時30分、ロープウェー「獅子岩駅」に到着です。
ロープウェーを2つ乗り換え、さらに無料送迎バスで厳島神社近くまで移動しました。
大聖院コースを下った人たちは、里見茶屋跡、白糸の滝を通り、ロープウェーの私たちより早く厳島神社に到着していました。
厳島神社(15時15分着)を参拝した後は、
揚げもみじを食べて、帰路に向かいます。
宮島桟橋16時15分発→船→16時25分宮島口港着、16時44分宮島口発→18時38分三原着、18時47分三原発→20時20分岡山着です。