2015年6月2日
6月2日、日本一の渓谷美といわれている三段峡を訪れました。
朝7時10分、岡山駅前を出発し、山陽道、広島道、中国道を経て戸河内ICを下りました。
10時、三段峡の駐車場に到着です。
お店や旅館が立ち並ぶ中を通り抜けました。
お店には、三段峡のイラストマップも置いているのでいただくことができます。
橋を渡っていくと、三段峡正面口に到着です。(10時18分着)
ここから三段峡トレッキングがスタートします。
「狼石」と書かれた大岩がありました。
この大岩はパンフレットにも説明が書いてありません。
「姉妹滝」 数本の滝が峡内に注ぎ込まれています。(10時24分着)
きちんと整備された遊歩道が、川にそって続いています。
「竜ノ口」 (10時26分)
「兜石」 (10時33分)
タカトウダイ
シライトソウ
コアジサイ
「赤滝」 岩が赤く染まっていて、本当に不思議です。(10時40分)
岩のトンネルをくぐっていきます。
「夫婦淵」 恋愛成就のデートコースとしても人気が高いそうです。 (10時50分)
岩の間からツツジの花も見えました。
「石樋(いしどい)」 200mの大岩が水の力でくり抜かれています。
道から少し降りることもできるそうです。
「石樋観音」 激流により浸食され、自然に形造られた観音様だそうです。(10時56分)
「蓬莱岩」(11時8分)
「天狗岩」(11時10分)
道々には、シライトソウが並んで迎えてくれました。
「黒淵」 渡し船もあります。
橋を渡ると、お食事処「黒淵荘」があります。(11時15分)
ミズタビラコ
地味ですが、変わった花を見つけました。名前はわかりません。
「雌滝」(11時38分) 細く落差の大きい流線の滝です。
「雄滝」(11時41分) 力強く流れ落ちる勇壮な滝です。
昔(20年ほど前)、子供と一緒に来た時にはこの橋はなく、ここから先へは進めませんでした。
当時は黒淵から引き返し、深入山口から三段峡や二段滝に行きました。
今は、便利になったものだと痛感します。
「耶源」(12時20分)
「水梨口」に到着です。ここで昼食としました。(12時28分)
猿飛渡船は平日乗れないことがわかり、ちょっぴり残念でした。
水梨口から再び三段滝に向けて出発しました。(13時)
「葭ヶ原(よしがはら)」に着きました。広い原っぱがあり、トイレもありました。 (13時12分)
ここから三段滝に向けて歩きます。
「横堰」や「槙が瀬」などの看板と渓流を眺めつつ、登っていきました。
サワギク
「三段滝」に到着しました。(13時40分)
ものすごい水量で、轟音を峡内に響かせています。
再び遊歩道に戻り、二段滝を目指します。
二段滝近道の看板があったので、その方向に進みました。
昔は、ここにも旅館があったのですね。
「猿飛」に着きました。(14時24分)
このロープを使って岩門をさかのぼっていくのですが、今日は船が出ないということなので、同じ道を引き返しました。
「黒淵」まで帰ると、渡船を楽しんでいる人たちがいました。
16時50分、駐車場まで帰ってきました。
往復約15km、よく歩きました。登山靴で歩いたのですが、舗装されていることもあり、ウオーキングシューズの方がよかったのではないかと反省しました。
17時6分、「グリーンスパつつが」で入浴し、疲れを癒しました。
その後車での帰途につき、岡山駅前着は21時20分となりました。
ここは新緑や紅葉が楽しめます。次はぜひ猿飛から船に乗って二段滝に行きたいと思います。