2022年6月23日(木)
昨年も訪れた猪篠のアジサイロードを今年も歩きました。
昨年は蕾が多かったので、一週間遅らせて訪れました。
岡山駅を8時出発、山陽道・播但道を通り、まずは道の駅「銀の馬車道・神河」に行きました。(10時12分着)
「銀の馬車道」は、2017年4月、「鉱石の道」とともに日本遺産に認定されました。正式名は「生野鉱山寮馬車道」といいます。
飾摩港(姫路市)から生野鉱山(朝来市)まで全長約49㎞あり、神河町内を通る馬車道は約10㎞にわたっているそうです。
ここで昼食を購入です。
その後、「神崎農園公園ヨーデルの森」に駐車し、ここからウォーキングスタートです。(10時36分)
駐車場を一歩出ると、そこには田植えの終わった田んぼと、畦位置に咲くアジサイののどかな景色が続きます。
追上の道標(みちしるべ)
田んぼのあぜ道を囲むようにぐるりとアジサイが植えられていて、この時期ならではの素晴らしい景観です。
浄徳寺(11時6分着)
ヒダリマキガヤは、カヤの突然変異で生じた珍種だそうで、推定樹齢450年、同種では全国4番目にランクされる巨木です。
八幡神社(11時32分) ここで昼食としました。
八幡神社は猪篠区の鎮守社で、樹齢400年を超える杉木立に囲まれています。
モリアオガエルの卵?
石垣に囲まれた、細長い田んぼが階段状に続いています。
奧猪篠の棚田
白岩山の山麓の急斜面に棚田が広がっています。
美しい石積みの棚田が広がり、先人たちの苦労の跡がうかがえます。
今回は、奧猪篠の棚田をぐるっと一周したのですが、家から遠い方の棚田はすでに作られておらず、短い草が生い茂っていました。
後ろにそびえる「白岩山」は標高973m、「ふるさと兵庫100選」に選定されています。
山頂にいくつもの巨岩を配し、雲上の日本庭園と称されているそうです。
展望もよく、播磨と但馬を見渡すことができるとのこと、機会があれば登ってみたいです。
マタタビの葉っぱと花 この花は雄花のようです。
アジサイ群生地に戻り、散策を楽しみます。
アジサイだけでなく、ダリアやユリも色とりどりの花を咲かせていました。
さすが「日本一のアジサイの里づくり」に取り組んでいるだけあって、素晴らしいアジサイロードが続きます。
昔の町並が残る地区を抜け、大歳神社近くは、アジサイの大群生です。
銀の馬車道を横目で見ながら、旧但馬街道を抜け、「ヨーデルの森」駐車場に戻りました。(14時20分)
再び道の駅「銀の馬車道・神河」に行き、休憩の後(14時34分~14時53分)、17時岡山駅に到着です。
今年もアジサイをしっかり楽しむことができてよかったです。