春の角田山・国上山・弥彦山フラワー登山 アルパインツアー利用

2022年4月4日(月)~4月6日(水)

 

4月5日(火) 2日目

 

昨日、今日と宿泊の「岩室温泉ゆもとや」

 

朝食はバイキングです。(7時30分)

8時30分、宿を出発し、国上山(くがみやま)登山に向かいます。

 

8時55分、国上寺に到着です。お寺は「こくじょうじ」と読みます。良寛ゆかりの寺です。

 

本堂の壁面には、寺に関係している5人の人物が描かれています。

 

ぐるっと一周してみることのできる壁画です。

 

9時23分、国上山登山口を出発です。

今日は天気も回復し、快晴です。

 

コシノカンアオイ(越ノ寒葵)

ギフチョウはこの葉の裏側に卵を生み、幼虫はこの葉を食べるそうです。

 

歩き始めて5分、足元にはカタクリをはじめ、たくさんの花々が顔を出してくれました。

 

木々はまだ冬衣装!!新芽はまだまだのようです。

 

ショウジョウバカマ(猩々袴)

 

アキバオウレン

 

コシノコバイモ(越ノ小貝母)

 

スミレサイシン

 

ケアブラチャン(毛油瀝青)

 

どこまでも続くカタクリの道を進んでいくと、国上山山頂に到着です。(10時16分)

 

マルバマンサク

 

20分ほど休憩した後、「蛇崩」に向かって出発です。

 

剣ヶ峰分岐(10時43分)

 

ユキワリソウの姿も

 

10時49分、蛇崩に到着です。

 

海の向こうには佐渡島の山々を見ることができました。

 

2つの石の祠があります。

 

広々と広がる越後平野と雪をかぶった山々を望むことができます。

 

11時27分、ちご道分岐を通過

 

ちご道を進みます。足元は、カタクリ街道になっています。

さらにキクザキイチゲ、ミヤマカタバミ、コシボコバイモ、ショウジョウバカマなど、花盛りです。

 

ケキブシ

 

トンネルを抜け、12時26分、駐車場に到着です。

 

昼食(12時45分~13時30分)

 

午後からは弥彦山頂を目指し、登山開始です。

猿ケ馬場峠からスタートです。(13時43分)

 

歩き始めてすぐに、足元にはカタクリやキクザキイチゲなど、たくさんの花々が咲き、目を楽しませてくれます。

 

オクチョウジザクラ

 

ユキワリソウ

 

シュンラン(春蘭)

 

トキワイカリソウ

 

タムシバ

 

目の前に見える鉄塔が立っている山、これが目指す弥彦山山頂です。

634m、東京スカイツリーと同じ高さです。

 

ギフチョウがやってきました。思ったより小さい蝶でした。

 

カタクリの花に混ざって、赤や青のユキワリソウも見えます。

 

キバナノアマナ

 

ミチノクエンゴサク

 

八重のキクザキイチゲとケアブラチャン

 

15時40分、能登見平を通過です。

 

ナニワズ

 

ユキワリソウ

 

白花カタクリ

 

弥彦山山頂の鉄塔が近くになってきました。(16時20分)

 

雪の残る山道を進むと、山頂はすぐそこです。(16時32分)

 

弥彦山山頂からの風景 越後平野を見渡すことができます。(16時34分着)

 

最後の階段を下っていくと、弥彦山スカイライン駐車場に到着です。(17時20分着)

その後、昨日と同じ宿「ゆもとや」に向かいました。

 

19時夕食

今日も一日カタクリをはじめ、たくさんの花を愛でることができました。

ギフチョウも見ることができてよかったです。

 

4月6日(水) 3日目

 

7時30分朝食 バイキングです。

 

今日は、地元民しか行かないという「花の縦走路」を歩きます。

8時30分、宿を出発し、1日目に角田山から下山した「五ケ峠」駐車場に向かいました。(8時45分着)

角田山登山道とは反対の道を登っていきます。(8時52分出発)

ガイドさんが知り合いの地元のグループに会い、「花がきれいに咲いている」という情報をもらい、行きました。

その道はガイドさんも行ったことがないそうです。

 

「花の縦走路」で見つけた花々

地元の人からは「福井山」と呼ばれていますが、地図には名前もない山です。

ユキワリソウは自然の中では白色が多く、ピンク色や空色はかなり少ないとのこと。

ここは「秘密の花園」だというだけあって、かわいい色のユキワリソウをたくさん見ることができました。

 

10時20分、「五ケ峠登山口」に下山しました。

 

10時52分、「寺泊魚市場通り」に到着、ここで昼食と買い物です。(~12時)

 

13時30分、新潟空港着

 

新潟空港15時10分発、大阪空港16時20分着

途中、飛行機の中から富士山の姿を見ることができました。

バスで新大阪駅に移動し、20時53発の新幹線で岡山に帰りました。(21時54分着)

今回は花の山といわれているだけあって、山道すべてでカタクリやユキワリソウなど、たくさんの花を愛でることができ、大満足でした。