2017年8月21日(月)~8月25日(金)

 

3日目(8月23日)

ホテルで朝食(6:10)

 

朝が早いので、朝食のレストランは閑散としています。

 

今日は昨日利用したトゥクトゥクで、ホテルを8:00に出発しベンメリアに向かいます。

途中、シェムリアップ市街の通勤時間帯に遭遇。バイクが多いです。

 

シェムリアップ市街地を抜け、国道6号線を西に進みます。

プノンペンからの車の他、郊外の遺跡観光に行くバス、トゥクトゥクなど走っていて交通量の多い路線です。

 

竹筒に入ったおこわを売っているお店が並んでいる集落がありました。(8:50)

竹筒の中に、もち米と豆とココナッツミルクを入れて炭火で蒸し焼きにしたもので「クロラン」と呼ばれているそうです。

竹筒を焼いた香ばしい香りが、立ち込めてきます。

同じようなお店が、道の両脇にズラーっと並んでいます。

 

国道6号線から、北に進路を変えベンメリア方面に進みます。

途中、ドライバーはエンジンの冷却水を補給します。(9:20)

クーラーボックスの中身は、すべてはみ出さんばかりのペットボトル入りの水です。

長距離の移動なので、ドライバーも多めに準備したのでしょう。

 

こんな乗り方はいかがなものか?

 

昔懐かしいポンポン発動機のトラック

 

シェムリアップからベンメリアまでは直線距離で約50kmです。

ただ、国道6号線や上の写真のような整備された道を通ることになります。

したがって、約60km以上の移動距離になります。

 

やっと、ベンメリアに到着しました。(10:00)

トゥクトゥクで2時間かかったことになります。

普通の車だと、1時間ちょっとで済むのかもしれません。

 

参道を進みます。

 

参道の突き当り場所(10:10)

みごとに崩壊しています。

 

この階段状の木道を進んで、ベンメリアの内部を見学します。(10:20)

 

「火の中に飛び込むシータ姫」のレリーフ

 

ジャングル感満載

 

第1回廊の上に設置された木道を進みます。

 

第1回廊に並行した第2回廊

ただ、回廊上を歩けるような状態ではありません。

 

所々に、見晴台があります。(10:30)

 

建物の内部へ

 

ベンメリアの見学を終え、帰路に向かいました。(11:00)

 

途中、ベンメリア近くのレストランで昼食を取りました。(11:10)

まだ、11時すぎなので閑散としていましたが、レストランを出る12時前には中国人のツアー客で騒がしくなっていました。

 

トゥクトゥクで国道6号線との合流地点までやってきました。(12:40)

 

当初、ベンメリアだけの観光として1日チャーター60USドルのつもりでした。

ただ、ドライバーが「トンレサップ湖に寄ってみないか」とのセールスがあり、5 USドル追加で立ち寄ることにしました。

 

2回目の給油です。冷却水も補給します。

トゥクトゥクはスズキのソフトバイクですが、110CCエンジンでの遠出なので、相当の負荷がかかっているはずです。

 

西に進んでいた国道6号線を、この場所から南に下りトンレサップ湖に向かいます。(13:20)

 

このような道をひたすら南進

 

湖が近づいてきました。(13:40)

 

痩せた牛の群れ

 

道沿いに、お米を干しています。

 

湖(実際は湖に注ぐ川)に到着後、クルーズに参加しました。(14:00)

 

ただ、「積極的に参加した」というより、チケット売り場に連れていかれ「1人30USドルの乗船券を購入する雰囲気にならざるをえなかった」というのが実際です。

どう考えてもぼったくり価格です。個人ではなく、信頼のあるオプショナルツアーを予約して利用すべきでした。

 

川を下って湖に向かいます。

 

水上生活者の村(コンポン・プルック)が見えてきました。

ここも、まだ川沿いにすぎません。

 

高床式になっています。(14:10)

 

しばらく進むと、こんなマングローブの景色に変わります。

 

やっと、広大なトンレサップ湖まで到達しました。(14:30)

濁った湖面を約5分間周回して、元来たルートを帰ります。

 

トンレサップ湖の観光を終え、トゥクトゥクでシェムリアップ市街へ向かいました。(15:00)

 

シェムリアップ市街パブストリートの近くに戻ってきました。(16:30)

ネット(フォートラベル)で調べると、シェムリアップの街スパで評価上位の店がこの「レモングラスガーデン」となっています。

店先に料金表の看板表示はなく、店内のメニュー表で確認するシステムです。

昨日、利用した「セラピーマッサージセンター」より高いですが、それでも90分22USドルです。(セラピーマッサージセンターは90分8USドル)

日本では考えられない値段ですので、利用してみました。

高級街スパだけあって、施術室もきれいで技術もしっかりしていました。BGMが流れており従業員同士のおしゃべりもありません。

高級ホテル併設の豪華スパではなく、あくまでも街スパながら、女性一人でも安心して利用できると思います。

このあとパブストリートで夕食後、ホテルに戻りました。

 

4日目(8月24日)

ホテルで朝食(9:00)

今日は、午後帰るだけなのでゆっくりです。

 

街なかに外出し、22日利用した「セラピーマッサージセンター」に向かいました。(11:30)

 

まだ午前中のためか、従業員も暇そうでした。

 

今日は観光がないので、ゆっくり2時間コースを選びます。

 

2時間でも、全身マッサージが10USドル、オイルマッサージでも14ドルです。

 

マッサージ後、近くのレストランで遅めの昼食です。(13:30)

 

これに生ビール2杯(1杯0.5USドル)がついて、計10USドルです。

 

ホテルに戻り休憩後、チェックアウト

空港までの送迎バスに乗り込みました。(16:30)

 

ほどなく、シェリムアップ国際空港に到着(16:40)

 

プノンペン行きのプロペラ機に搭乗(17:50)

 

プノンペン国際空港では、行きと同様長い待ち時間を喫茶店で過ごしました。(19:30)

そして、プノンペン国際空港を22:50発の全日空便で出発

成田まで約6時間のフライトです。

 

5日目(8月25日)

機内食(5:20)

オムレツを選択しました。

 

本州上空に達し、高度を下げていきます。

遠くに筑波山が確認できます。(6:28)

 

着陸に向けて、関東平野上空で180度旋回

窓からは、富士山を確認することができます。(6:30)

 

成田空港に到着しました。(6:40)

早朝のためか入国審査もスムーズで、航空機のゲート到着から税関申告終了まで30分で完了しました。(7:10)

 

アクセス特急で成田空港から羽田空港へ2時間近くかけて移動します。

成田空港第1ターミナルは始発駅なので、ガラガラです。(7:40)

 

羽田空港到着後、岡山までの飛行機の搭乗までにかなりの時間があります。

ラウンジにこもって、この「アンコールワット」の記事の作成を進めました。(10:00)

 

14:45発の岡山行きJAL便に搭乗

 

京浜工業地帯

岡山には16:00に到着しました。