2016年9月4日(日)~9月12日(月) 関西空港発 阪急交通社「トラピックス」利用
7日目(9月10日)
朝となり、ホテルからもアドリア海が見えてくるようになりました。(6:00)
ホテルで朝食
さすがに5つ星ホテルなので、ビュッフェのメニューも充実しています。
コーヒー・紅茶もテーブル席でサービスしてくれました。
朝食後、広大なホテルを散策しました。
アドリア海に面したプールサイドも広々としています。
ホテルのエントランスは、上の写真のように建物の最上階に位置しています。
建物は岩肌にくっついて建てられており、客室は建物の下方に位置しています。
よって、エントランス側より一見すると平屋にみえます。
一方、海側からみると軍艦のような広大な建築物であることがわかります。
8:45ホテル出発
ドブロヴニク旧市街に到着(9:10)
ピレ門より旧市街に入りました。
ピレ門を通った先にある、城壁遊歩道への入口
フランシスコ会修道院
プラッツァ通りからピレ門方面を
路地を進みました。
郵便局があり、1991年クロアチア独立内戦時の惨状を掲示してありました。
この郵便局も、焼け落ちたそうです。
ツアーガイドと一緒に旧市街を散策
青空市場(9:45)
聖母被昇天大聖堂
ポンテ門よりアドリア海側の旧港に出ました。
ルジャ広場に移動し、ツアーガイドによる説明は終了しました。
ここで、ツアーメンバーの中に迷子になっている方の存在が判明しました。
したがってここからは、自由時間となりました。(10:00)
ルジャ広場に面する、聖ヴラホ教会
教会の主祭壇には、銀製の聖ヴラホの像があります。
観光客も通らないような路地を抜け、聖イグナチオ教会方面へ
聖イグナチオ教会(10:50)
聖イグナチオ教会を下る坂道
オノフリオの大噴水前
土曜日でもあり、昼近い時間ともなり、私たちが入場したころに比べて観光客が増えてきました。
フランシスコ会修道院の中に入ってみることにしました。
修道院の内部
マラ・ブラーチャ薬局
フランシスコ会修道院に併設の薬局で1391年開業らしいです。
今でも営業中です。
この後、ツアーメンバーは再集合し昼食のレストランに向けて出発しました。(11:30)
(この段階で、例の迷子の方も発見できていました。)
新市街にあるレストランにバスで移動しました。(12:10)
魚のパテ
シーフードリゾット
プリン
食事後、旧市街の絶景ポイントまでバスを走らせました。(13:40)
午後からは自由行動です。
まず、ケーブルカー(どう見てもロープウェイ)に乗り、スルジ山から旧市街を見渡しました。(14:30)
標高412mのスルジ山からは、城塞都市の全貌が一目瞭然です。
また、山頂の少し離れた場所に位置する砦は、1991年の戦争時に破壊されました。
今は独立記念館として利用されています。
ケーブルカーを下ったあと、旧港よりロクルム島を回るクルーズ船に乗り込みました。(15:30)
旧港
ロクルム島付近で練習中のカヤック集団
旧市街を囲む城壁と観光用の潜水艦
旧港に戻っていきました。(16:20)
約50分のクルーズでした。
次に城壁を一周することにしました。
ピレ門脇の入口から上りはじめ、プラツァ通りを見下ろします。(16:35)
ロヴリィェナツ要塞
夕暮れ近く人が少なくなってきました。
洗濯物 普通の生活
ジジ発見? 「魔女の宅急便」のふるさと
城壁の外にはカヤックの集団
道幅は狭く1人分ちょうど
城壁の内側には人々の生活が
学校の校庭では子供たちがバスケの練習
城壁の外では海水浴をする人が海にジャンプ!
旧港付近までやってきました。
城壁遊歩道の道のりとしては、まだ半分!(17:20)
ドミニコ会修道院
城壁の最高地点ミンチェタ要塞より南方面(17:40)
城壁を下りたあとは、ロヴリィェナツ要塞へ向かいました。(18:00)
18:30が要塞のクローズなので、少し急ぎます。
要塞より旧市街方面
要塞よりアドリア海方面(18:15)
日暮れが近いです。
ツアーメンバーは再度集合し、旧市街の夜景を鑑賞するために絶景ポイントへ移動しました。(19:50)
その後、ホテルに戻ります。
8日目(9月11日)
5つ星ホテル「ドブロヴニク・パレス」に連泊です。
連日の朝食も、品数多く豪華で満足(6:10)
格安ツアーにも関わらず、素敵なホテルの室内でした。
全室オーシャンビュー、バルコニー完備です。
ただ、下層階なので雑木林が多く、景色は写真のとおりです。
仮に日本の5つ星ホテルだったら、草木の手入れを怠らないところです。
上層階であれば、素晴らしいアドリア海だけの風景を堪能できたでしょう。
しかし格安ツアーですので、そこまで願望するわけにはいきません。
受付もロビーも広々
8:00にホテルを出発しました。
(ドブロヴニク~モスタル間、約162km)
国境を通過し、ボスニアヘルツェゴビナのモスタルに到着しました。(12:00)
キリスト教の教会
スターリ・モスト(石橋)方面に歩いていきます。
スターリ・モストの原型となった小ぶりの石橋
土産物屋が増えてきました。
ネレトゥヴァ川の河原に下りて、「スターリ・モストから飛び込む」パフォーマンスを鑑賞します。
(ツアーメンバー一人につき1ユーロ、28人なので28ユーロ)
いち・に・の・さん!
スターリ・モストからの眺め
橋を歩くときは滑りやすいので、このような段差が付けられています。
橋につけられている、世界遺産を示すプレート
「コスメ・メフメット・パシナ・ジャーミア」
1618年に建てられたイスラム寺院です。
昼食のためレストランへ(13:15)
メインはボスミアの名物「チェパブチチ」
小ぶりのハンバーグのようなものでした。
物価は非常に安く、おいしいアイスクリームが0.5ユーロ
クロアチア観光地の4分の1の値段です。
ただ、商店の上部を見上げると、内戦の爪痕である弾痕が残っています。
この後、モスタルを出発してサラエボに向かいました。(14:30)
(モスタル~サラエボ間、約122km)
サラエボに向かう車中より(15:40)
サラエボの街に到着(17:00)
市内にはこのような広大な墓地が点在しています。
内戦の影響と思われます。
ラテン橋
第1次世界大戦のきっかけとなった、オーストリア皇太子狙撃事件の現場です。
いわゆる「サラエボ事件」です。
ラテン橋を渡ります。
橋を渡り終えて
旧市街の「ガジフースレフベイモスク」
敬虔なイスラム教徒が祈りを捧げています。
バシチャルシア通り
店の前にある縁側のようなものが気になりました。
何となく日本の家屋に似ています。
サラエボの観光を終え空港に向かいました。(18:20)
サラエボの空港を21:10の定刻に出発してイスタンブールに向かいました。
近距離ですが機内食も提供されます。
9日目(9月12日)
イスタンブールのアタチュルク国際空港着(0:00)
関空行きのTK0046便の出発は1:35なので、慌ただしく出発ゲートまで移動しました。
機内食1回目(連れとメインの種類を変えたので、2種類)
機内食2回目
トルコビールばかり飲んでいました。
偏西風が強く、予定より早く到着しそうです。
関空に到着(18:30)
到着ロビーでは、「Youは何しに日本へ?」の突撃インタビューが行われていました。
早く関空についたので、岡山行きのリムジンバスも1本早い便に切り替えました。
岡山着23:00