2018年10月30日(火)~11月4日(日) 岡山空港発着 アルパインツアー利用

 

11月2日(金) 4日目

朝5時50分、ホテルを出発し、獅子峰(1,680m)まで行き、日の出鑑賞です。

ホテルの防寒着を着て出発です。獅子峰付近には、もう大勢の人たちがカメラ片手に構えていて、大混雑でした。

6時33分、岩の横から太陽が顔を出しました。

 

ホテルに帰り、7時30分、朝食です。

 

8時30分、ホテル出発、今日も天気は良好です。

ホテルまでの荷物は、すべて人力で運ばれています。棒は竹です。

 

黒虎松

 

昔(28年前)、黄山に来た時に宿泊したホテルです。

建て替えたようです。

 

昨日、夕陽を拝んだ拝雲亭を通り、今日は西海大渓谷を巡ります。

ここは西海大渓谷の北入口です。(9時20分)

 

西海大渓谷の看板を過ぎると、石段の急降下が始まります。

 

黄山は、奇妙な形をした松と岩から成り、独特の景観を作っているのですが、土もない岩の間から大きく枝を伸ばしている多くの松は、本当に素晴らしいです。

中国の人々はこれを「奇松(きしょう)」、「怪石」、たなびく「雲海」を含め「三奇(さんき)」と呼んでいるそうです。

今日も天気が良いので雲海は望めそうもありませんが、景観はすばらしいです。

 

歩仙橋

 

渓谷の下の方に西海ケーブルカーが見えてきました。あの駅まで下っていきます。

 

石階段の手すりには、色々な表情のサルが形造られていました。

針金で形造り、セメントを塗って作っていました。

 

 

徽駱駝(9時50分)

 

切り立った絶壁に石階段が造られているのがすごい!!

道幅も狭く、登ってくる人もいるので、行きかうのが難しいです。

 

眼下には西海ケーブルが。ひたすら石階段の急坂を下っていきます。

 

ケーブル駅近くは人、人、人。人であふれていました。

 

 

10時52分、排雲渓駅到着です。

 

駅には大勢の人が待っていましたが、3つのドアから乗ることができ、すくに乗ることができました。

待合の鉄の棒は、横入りを防ぐためもので、追い越しができないように狭く、張り巡らされていました。

 

11時6分、天海駅に向けて出発です。一番上の部屋に乗ることができました。

まっすぐ伸びているレール、先の方に広がって見えるところは、ちょうど中間地点で上りと下り車両が交差するところです。

 

11時13分、北海駅に到着です。

 

今日は午後からだんだんと天気が崩れてくるという

少しずつ雲が出てきました。

 

11時30分、白雲賓館にて昼食です。

その後、光明頂を通ってホテルに帰る予定でしたが、明日は天気が悪くなるとのことで、明日行く予定の北海風景区、臥雲峰と始信峰に向かいます。

 

 

連理松 1本が分かれて2本の松に育っています。

 

猴子観海(こうしかんかい) 猿が遠くを眺めている姿

 

墨絵を描いている人たちが。さすが中国です。

 

 

臥雲峰山頂(13時35分)

 

 

始信峰山頂

 

山頂からは、私たちが宿泊している獅林大酒店を望むことができます。

 

反対側には、先ほど行った臥雲峰が見えます。

 

同じ道を引き返し、14時15分、ホテルに到着です。

 

ホテルでティータイムと思ってコーヒーを注文しましたが・・・。

濃い!苦い!不味い!お湯で薄めても飲める味にはなりませんでした。

今日の夕日は見られないだろうと行くのはやめ、ホテルでのんびりと過ごしました。

 

18時夕食です。

早朝の日の出散策を入れると、今日も6時間以上の歩行です。

しっかり足のケアをして休みました。