2017年3月28日(火)~4月5日(水) 岡山空港発 アルパインツアー利用
4日目 3月31日(金)
ガンドルンの朝 宿からの景色
朝、顔洗い用のお湯とモーニングティーが配られ、一日が始まります。
7時朝食 味噌汁とお粥、大根おろしとゆで卵がおいしい。
ロッジの前には私たちの荷物が準備され、
また、土産物の露店が並びます。
8時、トレッキング開始
ロバたちは一足先に出発です。今日も石畳の階段が続きます。
グルン族の伝統的な家
軒下につるしてあるのは、トウモロコシです。
歩き始めてすぐ、スミレやハハコグサ、サクラソウなど、たくさんの花が迎えてくれます。
リンドウ
シャクナゲの大木
アンナプルナサウス(7,219m)が姿を現しました。
マムシグサ
コウヤボウキに似ている
ピンクのシャクナゲもあります。
ロバが通るときには、道をあけて。
シャクナゲの古木は、こけに覆われていました。
長い長い石段が続いています。
沢のそばには、こんなサクラソウも咲いていました。
沈丁花の花
紙の材料になるそうです。たくさん咲いていました。
タムシバ
バイシカルカ(2,600m)のロッジで昼食です。(11時35分)
ランの花
シャクナゲの花で赤く染まった道とシャクナゲの大木の下を歩きます。
霧に包まれ、幻想的な世界に。
これもシャクナゲの木です。
天気がよければ、道々にアンナプルナ・サウスやマチャプチャレなどの山々が間近に眺められるようですが、残念。
13時55分、今日の宿であるタダパニ(2,650m)に到着です。
その後、霧が雨に変わり、宿の前に並んでいた露店も店じまいしてしまいました。
サーダーの友達だという店の人が、宿まで色々なお土産物を持ってきてくれました。
ヤクの毛で作ってある帽子とストールをお土産に購入しました。
18時20分夕食
その後、暖炉を囲んで談話、就寝となりました。
今日も寝袋で寝ます。
5日目 4月1日(土)
朝6時、顔洗い用のお湯で目覚めると、「きれいな景色が見えていますよ。」の一言で急いで外に向かいました。
外に出ると、素晴らしい眺望です。アンナプルナ・サウスが美しい姿を現していました。
マチャプチャレ
今日は、アンナプルナ山群を眺めながらのティータイムです。
6時19分、朝日が昇ってきました。
アンナプルナ・サウスも少し朝日に染まって輝いています。
後ろを振り返れば、宿の後ろは、シャクナゲの花で赤く染まっていました。
7時20分、朝食
カリフラワーの炒め物がおいしい。
8時、トレッキング出発
今日もシャクナゲの大木を眺めつつ、石段を登っていきます。
サクラソウの花にも多彩な色や花びらの形があります。
9時15分、大休憩
ここには真っ赤な花をつけた大きなシャクナゲの木がありました。
ロバものんびりと・・・。
10時、ヤクのミルクで2度目の大休憩。
沢沿いにロバも歩く、私たちもひたすら歩きます。
12時10分、デウラリ峠(2,990m)に到着です。
ここで昼食とします。
おにぎり、ヤクのチーズがありました。
沈丁花とシャクナゲの花を愛でながら進んでいきます。
雲行きが怪しくなり、カッパを着るように指示されました。
しばらく進むと、今度は木の下に入るように言われました。
私たちが木の下に入った直後、大粒の雹が降ってきました。
雷も鳴り響いています。(14時50分)
20分程でやみ、雷も遠のいてきたので、再び歩き始めました。
一面まっ白です。
雲の間からは、アンナプルナ山群を望むことができました。
最後までシャクナゲに迎えられ、ゴラパニ(2,895m)に到着です。(15時50分着)
ロッジからも、ちらっとアンナプルナが見えましたが、すぐにまた雹、雨になってしまいました。
到着後、すぐにお汁粉が出ました。寒かったからだが暖かくなりました。
18時30分、夕食です。おでんがおいしかったです。フルーツもありました。
明日は、早朝出発なので、早めに就寝です。