2019年11月16日(土)~17日(日)

山口の友達の家を起点に訪れている萩往還は5回目となります。

今年は、2日間で残りの毛利氏庭園から船倉跡までと、萩往還道の駅から萩城址までを歩き、完歩する計画です。

 

11月16日(土) 1日目

 

岡山駅を7時に出発し、早島駅で合流、早島ICから防府ICまで車を走らせ、昨年の最後の場所、毛利氏庭園まで車を走らせました。

 

11時30分、毛利氏庭園に到着です。

今日は防府の「大イベント」が開かれていて、たくさんの屋台と大勢の人々で賑わっていました。

 

東門をくぐり、ほんの少し色づいたモミジの紅葉を横目に見ながら進んでいきます。

ツツジとモミジが続くこの道は、その最盛期には、さぞ素晴らしい景色を見せてくれることでしょう。

 

庭園内に入り、芝生広場では大道芸が行われていました。

 

宮島SAで買った「あなごめし」が今日の昼食です。(12時)

 

ひょうたん池方面から旧毛利家本邸を望みます。

 

旧毛利家本邸(12時30分)

 

防府天満宮(12時55分)

福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と共に日本三大天神と称されていて、菅原道真を学問の神様として祀った天満宮です。

 

菊花展も開催されていました。

 

参道を下り、車道をまっすぐ南下していきます。

 

「萩往還」と書かれた石柱や矢印を頼りに進んでいきます。

 

昔の道標でしょうか。道の端に残されていました。

 

「三田尻御茶屋跡」に立ち寄り、萩往還南の終点「三田尻御舟倉跡」に到着です。(14時15分着)

江戸時代中頃までの参勤交代は、ここから船出していたようです。

ここで山口の友達と落ち合い、今日の宿「ゲストハウス いきあたり」に向かいます。

「道の駅阿武町」で入浴後、夕食会場「福賀キッチン」に向かいます。

 

「地産地消」を心がけているようで、すべて地元の食材を使った料理でのおもてなしです。

来た時には[WELCOME」、帰るときには「THANKS」の文字をロウソクで形造っていました。

ちょっとした心遣いがうれしいです。

 

再びゲストハウスに帰り、就寝です。

 

11月17日(日) 2日目

 

朝6時30分、漁に出るというので見学させてもらいました。

定置網を3人で引きあげていきます。

 

小あじやイカなど、種類も量もたくさんの魚が獲れています。カレイも獲れていました。

 

こんな大きな魚も!!

 

4つの定置網を引き上げ、7時40分、港に帰ってきました。

私たちが帰っているとき、この船の中で魚をさばいていました。すぐ道の駅に持っていくそうです。

宿に帰り朝食、8時30分、出発です。

 

 

9時30分、萩往還、本日の出発地である「道の駅 萩往還」に到着です。

魚やイカの一夜干しを売っていたので、お土産に買って保管してもらうことにしました。

 

10時8分、ここから日本海の方向、「萩城址」に向けて出発です。

 

涙松遺跡(10時23分)

 

萩駅(10時55分)

 

金谷天満宮と大木戸(11時13分)

 

手打ちうどん「どんどん」が美味しいというので行きました。

名物肉うどん360円、おいしかったです。

 

商店街アーケードをぬけ、

 

萩城城下町を歩きます。

 

中の総門 ほかに北の総門・平安古の総門があります。

 

土塀の道

 

北門屋敷

 

萩八景遊覧船乗り場

 

12時40分、萩城址に到着です。

5年にわたり歩いた、萩往還が終了です。

 

帰りに、「佐々並」で祭りがあり、山口の友達がその祭りでバイトしているというので立ち寄りました。

ロング巻きずし製作中。たくさんのお店が並び、多くの人達で賑わっていました。

その後、「道の駅萩往還」に立ち寄り、一路岡山に向かいました。

萩往還制覇、万歳!!