2016年2月25日(木)~3月3日(木) 伊丹空港発 阪急交通社「トラピックス」利用
2月29日(月) 5日目
今日は、いよいよマチュピチュ遺跡に向かいます。8時出発なので、比較的ゆったり過ごすことができました。
ホテルの部屋の様子
朝食はもちろんバイキングです。
ホテルレストランの場所です。
ホテル前の道(マチュピチュ村)
ホテルのあるマチュピチュ村からバスに乗って、マチュピチュ遺跡に向かいます。(約30分)
明け方、雨が降ったらしく、凄い川の流れでした。
周りの山々にも雲がかかって、幻想的です。
くねくねとした山道をバスは登りつめ、ロッジに到着しました。(8時35分)
ここから標高2400mの空中都市まで、徒歩での散策開始です。
つづら折りの急坂を登っていくと、
いきなり眼下にワイナピチュ山と、石つくりの都市マチュピチュが現れました。
早朝までの雨で、周りには雲がかかり素晴らしい景色です。
マチュピチュは、標高2940mのマチュピチュ山(ケチュア語で”老いた峰”の意)と2690mのワイナピチュ山(同じく”若い峰”)を結ぶ尾根にあり、断崖ととがった山々に囲まれています。
すぐ傍には、リャマが草を食べています。
眼下にはウルバンバ川が・・・急斜面を利用して段々畑(アンデネス)がどこまでも続いています。
細い石段を通って、市街地入口へ下りていきます。
門をのぞくと、まわりの山の姿がきれいに映ります。
儀式の石 不思議な形に加工されています。
うさぎの仲間?
これから市街地正門をくぐり、生産地域からマチュピチュ市街地へ入っていきます。
正門からのぞくと、ワイナピチュ山がきれいに映し出されます。
復元図
市街地正門から見張り小屋、マチュピチュ山を望むことができます。
大きな石が散らばっている石切り場、マチュピチュの石はすべてここから切り出されているのだそうです。
巨大な花崗岩を、ブロンズ製の道具や硬い石(隕石など)を使い加工していました。
太陽の神殿
夏至と冬至に、小窓から太陽光がまっすぐ差し込んでくるそうです。
ミニ植物園
マチュピチュ周辺で見られる植物を集めて植えてあります。
コカの木もありました。コカ茶はおいしかったです。
マチュピチュ山と段々畑
段々畑は、太陽の上る東向きに作られています。
日中に太陽の熱で石が温まり、夜も温室のような機能を果たしました。
ジャガイモやトウモロコシなど、高度差(温度差)を利用して作られたそうです。
主神殿
聖なる石
巨石を加工して山をかたどっています。
座ってみると、向こうに見えるヤナンティン山と重なって見えるそうです。
インティワタナ(日時計)
マチュピチュのもっとも高い位置にあります。
かぼちゃの葉そっくりの植物は、ひょうたん
白いひょうたんが葉っぱの間からちらりと見えます。
メイン広場
左側の段々は、広場の観客席だそうです。
聖なる石
この石も正面にそびえるヤナンティン山を模しています。
聖なる石の裏側にまわると、ワイナピチュ山への登山道があります。
二階建ての家
天体観測の石
ちょうど太陽が映し出されました。
コンドルの神殿
地面にコンドルの頭とくちばし。
背後の石積みはコンドルが羽を広げた姿だそうです。
マチュピチュ山と段々畑
見張り小屋が見えています。
手前にジグザグに続く道
この道をバスで上がってきました。
周りには水路が張り巡らされています。
大木に寄生して、色とりどりの花?を咲かせています。
12時40分、バスでマチュピチュ駅に帰ってきました。
昼食はサラダ、牛肉炒め(13時)
町の中にある、かわいいカエル型のゴミ箱です。
昼食後、2時間の自由時間があったので、ペルー式マッサージに行くことにしました。
1時間、頭の先から足裏までしっかりマッサージしてもらい、マチュピチュ散策で疲れた体がすっきりしました。
民芸品マーケットには、所狭しとお店が並んでいました。
再び列車に乗ってオリャンタイタンボ駅に向かいました。(16時22分発)
オリャンタイタンボ駅到着後、約2時間クスコまでバスを走らせ、夕食は21時になりました。
クリームスープとミートソース、フルーツがでました。
民族衣装を着た踊りの鑑賞です。
夕食後ホテルに向かい、すぐに就寝です。
3月1日(火) 6日目
朝4時出発して、また長い飛行機の旅が始まります。
クスコの空港で、頂いた朝食弁当を食べました。
約1時間20分のフライトでリマに到着です。
リマの空港では、5時間以上の乗り継ぎ時間があります。
ラウンジでちょっと休憩です。
ここのラウンジは、軽食までかなり充実していました。
リマ発12時40分、約9時間乗って、ロサンゼルスに向かいます。
機内食1回目(14時)
機内食2回目(ペルー時間で18時、アメリカ・ロス時間で15時)
ロサンゼルスの空港に到着
ロス空港のセブンイレブンでは、皆さん、夜食のハンバーガーを買って食べていました。トッピングは自由です。
その後、サンディエゴにバスで移動です。
23時、サンディエゴのホテルに到着し、すぐに就寝しました。
3月2日(水)7日目
今日は、朝が久しぶりにゆっくりできます。
このホテルはアパートのようなつくりになっていました。
ホテル内の様子
アイロンやレンジもあります。長期滞在型なのでしょうか。
朝食はパンケーキとハンバーガーのセレクトでした。
朝9時にホテルを出発し、ほど近いサンディエゴ空港に向かいました。
11時40分、サンディエゴ発で成田着のJAL便で帰国します。
約12時間のフライトです。
機内食1回目(14時) とても豪華な食事です。
機内食2回目(ロス時間21時、日本時間14時)
3月3日(木) 8日目
予定より1時間ほど早く成田国際空港に到着しました。(15時40分)
さらに成田空港発18時25分のJAL便に乗って伊丹空港に向かいます。
行きと違い、羽田空港での乗継がないので多少楽です。
伊丹空港から新大阪駅へのリムジンバス、新幹線を乗り継いで岡山まで帰りました。(岡山着22時)
飛行時間は長かったけれど、機内は映画も充実していたので、しっかり楽しめました。
何より、天候に恵まれ、素晴らしい景色に出会えたことが本当に良かったです。