2018年1月21日(日)~23日(火)

ツアーを利用して北関東(鬼怒川・日光・草津)に向かいました。

1月21日(1日目)

岡山空港より出発します。(12:30)

 

ボーイング737で機体は小さいですが、満席のようです。

天気はいいものの、座席の関係で富士山を確認することはできません。

伊豆大島から房総沖を抜け、東京湾の海ほたるが見えてきました。

着陸体制に入ります(13:40)

 

羽田空港に到着後、ツアーバスに乗り込み出発です。(14:20)

 

一路、鬼怒川温泉に向けてバスを走らせます。

遠くにフジテレビの社屋が確認できます。

 

途中、東北自動車道羽生PAに立ち寄りました。(15:50)

 

鬼怒川温泉の宿に到着(18:00)

もちろん、スタンダードルームです。

部屋にバスタブ(温泉でない)もついていますが、良質な温泉宿なので利用することは考えられません。

 

夕食は食堂でいただきます。(19:00)

 

夕食後、大浴場の温泉を堪能しました。

泉質は無色透明、無味無臭、刺激の少ない弱アルカリ性の単純泉で、さらりとしています。

 

1月22日(2日目)

バイキングでの朝食です(6:50)

 

ロビーの受付でチェックアウトを済ませました。(7:30)

出発まで少し時間があるので、ホテルの周りを歩いてみました。

 

宿泊ホテル「ものぐさの宿 花千郷」

 

宿泊ホテルの隣接ホテルには足湯がありました。

 

ホテルから数分歩くと、鬼怒川にかかる橋の上にたどり着きます。(橋上より下流方面)

 

紅葉や新緑のころは、素晴らしい景色であることが想像できます。(橋上より上流方面)

 

ただ、街そのものはさびれています。

バブルが去ったあとの厳しい現実が如実に表れています。

 

鬼怒川温泉の宿を出発して、華厳の滝に到着しました。(9:00)

オフシーズンの平日であり、駐車場は閑散としています。

男体山は、雲をかぶっており麓しか確認できません。

 

駐車場横から、見下げる形で滝の流れを確認できます。

 

駐車場から少し階段を降りた観覧台からは、正面から見た滝の姿が映し出されます。

 

滝を下から見上げるためには、有料エレベーターを利用して滝の下方まで降りなければいけません。

 

下った場所から望む滝には、少しだけ滝壺が確認できます。(9:30)

 

華厳の滝より、日光東照宮に向かいます。

 

「いろは坂」のヘアピンカーブが続きます。

 

日光に到着後、まず輪王寺へ(10:10)

現在、「本堂(三仏堂)平成大修理」が進行中です。

 

約1年半前にここへ来ましたが、相変わらず商売(いろんなグッズの売り込み)の盛んなお寺でした。

 

輪王寺を後にして、東照宮へ(10:40)

 

東京スカイツリーと同じ標高(高さ)だそうです。

 

神厩舎

三猿の彫刻があります。

 

三猿の彫刻がみごとにリニューアルしていました。

 

陽明門も去年(2017年3月)復元が完了しました。

 

陽明門を間近に

 

陽明門を裏側から

 

唐門

 

眠り猫

 

日光東照宮の本地堂(薬師堂)の天井は「鳴竜」で有名です。

 

竜の頭の下で拍子木を打つと「キィーン」という甲高い音が反響して竜が鳴いているように聞こえます。

 

薬師堂の前に立つ御神木

 

東照宮の観光を終えて、昼食へ(12:00)

 

昼食後、草津温泉に向けてバスを走らせました。

雪がだんだん激しくなり、草津温泉に到着するころにはかなりの大雪となりました。

 

草津温泉の宿泊ホテルに到着(17:00)

 

ホテルのレストランでバイキングの夕食(18:00)

 

夕食後、温泉街の中心地である「湯畑」に出かけました。(19:00)

 

雪がかなり激しく降っています。

 

足元さえ雪で危険になってきたため、30分ほど過ごしたのちホテルに戻りました。

 

1月23日(3日目)

ホテルの部屋からの眺め(6:50)

雪がやみ、街の中心部がきれいに輝いています。

遠く左方向の山なみに草津国際スキー場が望めます。

この日の10:00にスキー場の奥に位置する草津白根山が噴火するのですが、そのようなことになるとはこの時点で思いもつきませんでした。

 

バイキングの朝食(7:00)

 

一夜のうちに雪化粧した、ホテルのまわりの木々

 

宿泊ホテル「草津温泉ホテルリゾート」

8:00に出発しました。

 

大雪になったため、バスはチェーンをタイヤに巻いて走ります。

 

嬬恋村を通過(8:30)

 

鬼押出付近の道路わきには、浅間山の噴火による溶岩の塊が点在しています。(8:50)

(巨大な噴石ですが、雪をかぶって分かりずらい)

 

軽井沢までバスを走らせ、星野リゾートの駐車場でタイヤチェーンをはずしました。(9:20)

 

碓氷軽井沢ICから上信越自動車道に入ると、前方に「高岩」が見えてきます。(9:50)

 

少し進むと、名前は分からないが奇妙な形の山が現れました。

 

横川ICで休憩(10:10)

妙義山の稜線が印象的です。

 

ここで名物の「峠の釜めし」をバスに詰め込みました。

 

昨日の大雪で、首都圏の交通網が混乱していることが判明

バスは上里SAまで進み、高速道路の状況を確認するためここで待機することになりました。(11:00)

 

待機ということで、バスの中で早めの昼食です。

当初の飛行機(羽田15:00発)には間に合わないことが確定したため、添乗員さんが全員分を最終便(羽田20:10発)に振り替えたそうです。

 

14:00まで上里SAに待機しましたが、埼玉県より南の高速道路がほとんど閉鎖となっているため、下道を通って都心を目指すことにしました。

高速道路の路肩は、PAに入れきれなかったトラックで数珠つなぎになっています。

 

関越自動車道を東松山ICで下道に下ります。

東松山ICより都心へは、大雪による閉鎖のため進むことができません。(14:20)

 

埼玉の郊外は、雪で真っ白です。(14:30)

 

下道を通って池袋についたのは17:00でした。

ドライバーの機転で、ここの(池袋東口中央公園)のトイレをみんな使うことができ、

スッキリした気分で羽田空港に向け出発することができました。

上里SAを出発して3時間の間、予想通り下道は大渋滞しました。

また、飛行機の時間もせまっているので、時間の余裕が確認できた段階でないとトイレ休憩もとれませんでした。

また、42人で満席の大型バスが立ち寄れるような施設も、池袋までの道沿いにはありませんでした。

 

首都高速道路の入口も、池袋は閉鎖されており、やっと霞ヶ関より乗り入れることができました。

レインボーブリッジを渡ります。

この辺りの高速道路は羽田空港まで開通していました。

 

羽田空港着(18:10)

 

数十年ぶりの首都圏の大雪で、空の便はかなり混乱しているようです。

 

夕食は、空港地下の丸亀製麺を利用しました。(18:40)

 

岡山行きの最終便も、実際の出発はこのあと20:40に変更となりました。

機材の到着遅れが原因です。

 

へとへとになりながら、何とか23日中に岡山の家にたどり着くことができました