2022年9月16日（金）～18日（日）
山梨県、東京都、埼玉県の三都県にまたがり奥多摩を代表する雲取山に登る計画を立てました。
計画ではゆっくり登り、奥多摩、三条の湯、雲取山荘に宿泊して帰る予定でしたが、台風接近で19日（月）は新幹線がストップするというので、雲取山をあきらめ、三条の湯から下山しました。
9月16日（金） 1日目
岡山発7時29分の「ひかり500号」に乗り、東京に向かいました。新幹線の中でこの車両に乗っているのは私一人のようでした。（東京着11時42分）
東京駅には11時42分着、ここで埼玉の友人と合流し、駅構内のレストランで昼食としました。
東京駅13:10発→（JR中央線青梅行き）→青梅駅14:37着、14:39発→（青梅線）→鳩ノ巣15:08着です。
青梅線の電車の中は、かわいい動物や鳥たちの絵で座席やドアが彩られていました。
15時8分、鳩ノ巣駅に到着です。
まずは今日の宿である民宿「雲仙屋」に向かい、チェックインです。（15時14分）
部屋は二間続きの和室、ここに二人で泊まるので十分の広さです。
宿の周りは「鳩ノ巣渓谷」だというので、散策することにしました。
階段を下っていくと、滝がありました。「双竜の滝」です。滝つぼまでまっすぐ水が落ちていっています。
鳩ノ巣渓谷を散策しました。
18時30分、夕食です。
9月17日（土） 2日目
6時40分、朝食
8時08分発のJR青梅線に乗り鳩ノ巣駅を出発後、奥多摩駅8時14分に到着です。
奥多摩駅の外にあるトイレは広く、きれいでした。
西東京バス8時35分発の「お祭り」行きに乗り、「お祭り」で下車です。
途中の鴨沢でほとんどの人が下車し、お祭りまで行ったのは、私たち2人だけでした。（9時13分着）
帰りのバス時刻を確認し、三条の湯に向けて登山開始です。（9時20分）
後山林道を進み、片倉橋にあるゲートを越えて進みます。車では、ここまでしか来ることができません。（10時10分着）
さらに林道を歩いていると、ヘリコプターの音が聞こえ、消防車が数台、私たちを追い越していきました。
一人はヘリコプターでピックアップされ、一人はロープで隊員の人と一緒に坂を上がってきていました。
後山川の渓谷までわざわざ降りたのでしょうか。
ここは渓流釣りもできるらしく、2人ほど釣りから帰っている人に出会いました。そこはガードレールもなく、下に下る道もついていました。
林道の途中で昼食とし、さらに進みます。林道終点を過ぎると（13時）、道は細くなりますが、歩きやすい道です。
テント場に到着（13時42分）、三条の湯はもうすぐです。
13時45分、山小屋「三条の湯」に到着です。下にある建物がお風呂です。
今日の私たちの部屋は「雲取」です。8畳に二人はとても贅沢です。
トイレは外にあります。
15時40分から入浴です。
ここ「三条鉱泉」は多摩川の水源地になっているので、石鹸、シャンプーは使えません。でも1103mにある天然温泉は、お湯も滑らかで、とても気持ちが良いです。
17時30分、夕食
ここは鹿肉が有名と聞いていたのですが、今日の肉は牛肉とのことです。
また。近くで取れたマイタケの天ぷらやマイタケご飯、みそ汁にも別のキノコが入っていました。とてもおいしかったです。
明日、雲取山に行くかどうか、山小屋の主人に話を聞きました。明日の天気は大丈夫、問題ないとのことです。ただ、明後日、私たちが帰る日には山陽本線が止まっているので岡山まで帰れない！！
帰れなかったら困るので、明日はそのまま下山して帰ることにしました。
他のグループの人たちも、「予定を変更して一日で鴨沢から登り、雲取山を経由して三条の湯まで降りてきた、しんどかった」といわれていました。
9月18日（日） 3日目
5時30分、朝食
6時20分、山小屋出発、雨が少し降っていたので、カッパを着て出発です。
途中、林道には、手のひらサイズの大きな蛙がたくさん出ていました。石と見間違えるほどの大きさであり、突然動くのでびっくりです。
6時52分、林道終点到着、8時34分、片倉橋ゲートに到着です。このころには、雨も本降りになってきました。
9時15分、登山口に到着です。
バス停のすぐ上に廃屋になったお店があったので、カッパを脱ぎ濡れた服を着替え、バスの時刻まで雨宿りをしていました。
10時6分のバスで奥多摩駅に向かいます。（10時43分着）
奥多摩11:02発→（JR青梅線）→青梅駅11:39着、青梅駅11:42発→（青梅線）→立川駅12:20着、立川駅12:11発→（JR中央線）→東京駅12:51着、東京駅14:03発→（ひかり515号）→岡山駅18:16着で帰りました。
これは「三条の湯」で作ってくれたお弁当（お寿司）です。新幹線の中で食べました。
今回は目指していた雲取山には行けませんでした。またぜひリベンジしたいです。
