2018年7月18日（水）～21日（土） Nツアー利用
一年前に訪れた利尻島・礼文島でしたが、今回は利尻岳登山の目的で再び訪れました。
7月18日（水） 1日目
今回は「萩・石見空港」からの発着ということで、岡山の我が家を6時出発、車で萩・石見空港に向かいます。
尾道道が災害の影響で不通ということで、中国道を通りました。10時45分、萩・石見空港に到着です。
ここの空港は、広い無料駐車場があります。
空港内のレストランで昼食です。（11時20分）
13時55分、チャーター機で稚内空港に向けて出発です。
機内から利尻島（利尻岳）と礼文島を望むことができました。
16時20分、無事稚内空港に到着です。
なだらかな丘陵地帯が広がっている宗谷丘陵を車窓から眺めながらバスは宗谷岬へと進んでいきます。
これらは氷河時代に形成されたものだそうです。
風力発電機もたくさん並んでいます。
宗谷岬灯台
「日本最北端の地の碑」と間宮林蔵（17時10分～17時40分）
ここで自転車で日本一周している若者に出会いました。
最北端の地です。気温は17.4℃、風も強く、寒いです。
建物の中には、流氷館があります。
日本最北端到着証明書をいただきました。
18時20分、今日の宿である「稚内グランドホテル」に到着です。今日は3人部屋です。
19時30分から夕食です。蟹あり、タコしゃぶありのごちそうです。
明日は朝が早いので、温泉に入り、早めに就寝です。
7月19日（木） 2日目
4時30分から朝食バイキングです。
5時30分、稚内グランドホテルを出発です。
ホテルから10分ほどで稚内港に到着、6時20分発のフェリー待ちです。
礼文島香深港に向けて、約115分の船旅です。これは2等船室です。
ノシャップ岬灯台が見えてきました。
この灯台は、島根県の日御碕灯台に次いで全国で2番目の高さを誇る灯台です。
8時15分、礼文島香深港に到着です。ここから桃岩に向けて出発です。
桃岩には8時40分到着、桃台猫台展望台まで歩いていきます。
こちらからの展望は、本当に桃の形をした岩に見えます。
猫岩 猫が背を丸めて座っているように見えるでしょうか？
白い花は、エゾニュウです。
展望台からの景色
ハマユウ
エゾカワラナデシコ
地蔵岩 夕日撮影ポイントにもなっているそうです。（9時10分着）
地蔵岩に行く途中、ウニをさばいている漁師さんに会いました。ウニをとる日時はすべて決められているそうです。
元地海岸でメノウ探し どれがメノウ原石なのか・・・。
これがメノウの原石！！海岸で見つけるのは無理そうです。
再びバスで礼文島を北上します。途中、「日食観測記念モニュメント」がありました。
澄海岬（すかいみさき） 澄んだ碧い海と断崖絶壁がとても美しいです。（10時20分～10時50分）
トウゲブキ
チシマワレモコウ
名物「たこざんぎ」（左）、右はホタテです。
名物片手にバスに乗り、次に目指すは島最北端のスコトン岬です。
白い花が点在しているのは、すべてエゾニュウです。エゾカンゾウの花も咲いていました。
スコトン岬（11時10分～11時40分） 目の前の島はトド島です。
手前の赤い花は、終わりかけのレブンシオガマです。
香深港フェリーターミナルに戻る途中、海の中にたくさんのアザラシがいました。
海岸には、コンブ干しの様子も見られました。
小石の上に並べています。礼文島で取れても利尻コンブだそうです。
フェリー乗り場二階の「武ちゃん」で、うに丼の昼食です。（12時30分着）
その後、14時15分発のフェリーに乗り、利尻島鴛泊港に向かいます。
約45分の船旅です。鴛泊港に近づくと、ペシ岬が見えてきました。残念ながら天気が悪く、利尻岳は姿を現してくれませんでした。
港に着くと、登山グループ9人は他の人たちと別れ、車で「ペンション レラ モソリ」に向かいます。（15時25分着）
明日の昼食を買いに、宿から6分ほどのコンビニに行きます。
利尻島では、「熊が泳いで渡ってきた」との情報が飛び交っていました。
足跡はあったものの、見た島民は誰もいないそうです。
私たち女性陣はそのまま宿に帰りましたが、元気な男性陣は、ペシ岬に登りに行きました。（15時45分～16時20分）
ペシ岬展望台から、利尻岳も姿を現しました。
会津藩士の墓
18時から夕食 ウニもあり、豪華食事でした。
携帯トイレを使用ということで、ペンションで購入しました。明日はいよいよ利尻登山です。朝も早いので、早々に就寝です。
