2018年3月9日(金)~3月16日(金) 関西空港発 阪急交通社「トラピックス」利用

 

4日目(3月12日)

夜も明けぬ真っ暗の中、ミルフォードトラックに向けてホテルを出発しました。(7:00)

ハイキングの現地ガイドより、昼食用の食料を頂きました。

左手にテアナウ湖、マヌカの林を抜けていきます。

 

1時間ほど走ると、夜も明けましたが周りは巨大な岩山で囲まれていました。(8:10)

エグリントン川・氷河の削ったエグリントンバレー、フィヨルドランド国立公園へと入ります。

 

ミルフォードサウンドのビジターセンターに到着(8:50)

ここで、ハイキングの装備を整えます。

 

ビジターセンターの外に位置する「クルーズ船の船着き場」

 

この船着き場より小型船に乗り込み、対岸の「サンドフライ・ポイント」に向かいます。

 

貸切小型船の定員は24人のため、我々ツアー客だけで満席になりました。(9:00)

 

サンドフライ・ポイントで船を降りた後、ハイキング開始です。(9:20)

 

小雨の中、ほぼ平坦な道を歩きます。

 

原生林の面影を残しています。

 

道々で、現地ハイキングガイドが植物の説明をしてくれました。(9:50)

 

豊富な種類のシダ類

 

ハイキング道の山側は断崖絶壁(10:30)

ところどころ、カスケードとなって水が流れ落ちてきます。

 

アーサー川にかかるつり橋を渡ります。(11:00)

 

つり橋を渡った場所が、目的地のジャイアントゲート滝です。

 

飛べない鳥ウエカがやってきました。クイナの仲間です。

 

ジャイアントゲート滝近くの休憩所で昼食を取りました(11:20)

 

ここには、トイレが2か所設置されています。

 

上級者はダンプリン小屋に向けて奥地に進むことができますが、我々はここから、引き返します。

 

ジャイアントゲート滝

 

もと来た道を、引き返します。(11:40)

 

1マイルごとに、このような標識が設置されています。(12:20)

 

エイダ湖を眼下に見ながら、戻ります。(12:40)

 

路の両脇に生い茂るコケ(12:55)

 

サンドフライ・ポイントまで戻ってきました。(13:10)

 

「サンドフライ・ポイント」の名のごとく、サンドフライがぶんぶん飛び回っています。(帰国してから1週間程度、手や顔など噛まれた部分が腫れました)

 

サンドフライ・ポイントの船着き場

迎えにきていた、小型ボートに乗船して対岸のミルフォードサウンドの船着き場に戻りました。(13:20)

 

ミルフォードサウンドのクールーズまで時間があったので、絶景をバックにして昼食の残りのサンドイッチを頂くことにしました。(13:40)

 

氷河によって削り取られた入江

 

逃げない鳥たち

 

このクルーズ船に乗り込みます。

 

ミルフォードサウンドのクールーズが始まりました。(15:00)

 

ボーウェン・ホール

観光船のターミナルを出航すると、すぐに眺めることのできるサウンド内最大の滝です。(落差160m)

 

高さを競って折り重なるようにそびえる高峰

 

フェアリー・フォール

崖から流れ出る滝が、幾筋も並びます。(15:25)

 

クルーズ船は、ミルフォードサウンドを抜け外洋(タスマン海)まで達しました。(15:35)

 

ここから、180度向きを変えミルフォードサウンド内に戻っていきます。(15:45)

 

巨大な岩の上で、ニュージーランド・オットセイが昼寝をしていました。(15:55)

 

船は、スターリン滝(別名:若返りの滝)に近づきます。(落差146m)

マイナスイオンをしっかり浴びて若返り!

 

甲板は、滝の水しぶきでびしょびしょになりました。(16:00)

 

ミルフォードサウンドの内部まで戻ってきました。(16:10)

 

ハリソンコーブ

ハリソン川河口に位置する、天然の良港です。

 

ボーエン滝が見えてきて、クルーズが終了しました。(16:30)

 

バスでミルフォードサウンドの駐車場を出発し、ホーマートンネルに近づくころには、幾筋ものカスケードが見られるようになりました。(17:00)

 

クレダウの谷、岩の壁が迫ってくるようです。そこを、何本ものカスケードが流れます。

 

ホーマートンネルは、交互通行です。

通行開始を待っていると、カスケードの数が増してきました。(17:10)

 

バスがテアナウの街に近づくころには、小雨もやみ日が差してきました。(18:15)

 

ホテルに帰ったのは18:30になりました。

天気は、すっかり回復しています。

 

夕食はホテル内でバイキング(19:10)

夜、テアナウ洞窟の土蛍見学ツアーに参加しました。(以下、写真禁止であり、夜であったため真っ暗で写真はありません)

土蛍の説明を添乗員から受け、高速船に乗り込みました。

テアナウ湖対岸のマーチソン山脈の麓へ上陸
「テアナウ」とは、「激しく渦巻く水の洞窟」という意味です。
文字どおり、どんどん水の力で洞窟が削られます。
湖上からも、ミルキーウェイ、南十字星やオリオンをはじめとしる満天の星空を堪能することができました。

ホテルに帰ったのは23:00過ぎになりました。